P(比例)、I(積分)動作について
1、P動作
 A図の様な寸法変化(e)があった時(偏位計の針がゼロからずれた時)、B図の様に変化(e)に比例した制御出力を瞬時に出します。eが倍なら倍の(比例した)出力となります。Pボリウムの位置によって出力の大きさを加減出来ます。
2、I動作
 A図の様な寸法変化(e)があった時、C図の様にeを積分した出力を出します。Iボリウムによって、この傾きを加減します。
3、調整について
 P、Iどちらも目盛ゼロ付近ではオン・オフ動作になって、行き過ぎが生じます。目盛10付近では制御の効きが悪すぎて、ほぼ手動と同じ動作になります。押出成型では3〜5が一般的です。
P I 動作

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